臼井台
【うすいだい】

旧国名:下総
印旛(いんば)沼南岸の丘陵地上に位置する。台地縁辺は中世城砦が取り巻いている。14世紀中頃に建設が始まり,文禄年間に大規模な改修が行われたと推定される臼井本城は,台地の東端,印旛沼・臼井宿を眼下に望む要害の地で,城跡から寛正3年・文明10年・文禄4年の板碑を出土。台地の北端に戦国期の折ヒズミが土塁に残る洲崎砦,中央部に中台砦(戦国期以前の構築と推定),西南端に手繰砦,東南端に稲荷台砦,これと小谷津を隔てた南の対岸に忍台城砦(15世紀頃の構築と推定),ならんで,永禄9年ここまで上杉謙信軍が侵入したと伝える謙信一夜城砦があって,西方防備の要として位置づけられている。また字石神台の蓮華院跡からは明応3年銘板碑が出土している。
【臼井台町(近世)】 江戸期~明治22年の町名。
【臼井台(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7053173 |





