100辞書・辞典一括検索

JLogos

35

弥勒町
【みろくまち】


旧国名:下総

(近世~近代)江戸期~現在の町名。明治9~22年は佐倉を冠称。江戸期の佐倉城下町の1つ。明治22年佐倉町,昭和29年からは佐倉市の町名。もと鏑木・大蛇両村の入会地で,慶長年間佐倉藩主土井利勝により松林寺が創建されてから開発が進んだ。佐倉藩領。村高は,「元禄郷帳」42石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに46石余。宝永4年水帳によれば,家数60,反別畑7町余でそのうち新町の越石や寺領が2町7反余見える(佐倉市史2)。また,佐倉牧のうち柳沢牧野付村の1つ(佐倉市史1)。安政4年「領分村高帳」によれば,人馬役御免で,小物成として夫役永107文が見える(旧佐野家文書/千葉市史史料編2)。北西部の踊尾余には寛文以降足軽小屋10棟が建ち,その東端には角場(鉄砲射場)が設けられた。町家は商業,とくに江戸中期以降卸売商を主とし,新町や佐倉近隣へ卸売した。神社は八幡神社,寺院は浄土宗松林寺・曹洞宗勝寿寺・日蓮宗妙経寺(印旛郡誌)。明治24年の戸数116・人口705,船1。昭和54年の世帯数372・人口1,166。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7057450