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功運寺門前
【こううんじもんぜん】


旧国名:武蔵

(近世)江戸期~明治2年の町名。三田(みた)を冠称。曹洞宗功運寺は家康入国のとき従ってきた功運寺の開山慶存和尚が慶長年間拝領していた桜田の替地として,寛永17年三田聖(ひじり)坂の地を下された(大正10年中野区へ移転)。門前町屋の起立は寛永17年。延享年中に町奉行支配となった。文政11年の総家数126軒,うち地主16・家主16・店借94(町方書上)。明治2年5月一部は西久保明舟町の一部となり,残部は三田功運町と改称,明治5年他の武家地・寺地と合併した。現行の港区三田4丁目13~14番のあたり。なお桜田にあった門前町屋は家数45軒を拝領して元和4年起立。このうち32軒が寛永17年の替地の際,寺とともに三田聖坂に移転してきたものである。起立当時の冠称は不明。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7060414