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内藤新宿
【ないとうしんじゅく】


旧国名:武蔵

内藤の地名は,天正18年関東奉行内藤清成が徳川家康から屋敷地を拝領し,居住したことによる。寛永年間甲州街道沿いの太宗寺門前に町屋ができ,寛文年間以降内藤宿と称したが,のち内藤氏の屋敷地は召し上げられたという。元禄11年信濃高遠(たかとお)藩内藤若狭守下屋敷北側の地に宿駅が開設され,高井戸宿に対し新宿と称した。享保18年の「江府名勝志」には「内藤宿大木戸より西方内藤大和守下屋敷前也,新宿,同所の末に在,江戸より馬次の宿也」と見え,内藤宿に対し新宿と唱えたとし,「新編武蔵」には「元内藤氏の屋敷なりしゆえ,其儘内藤新宿と名付」けたとある。宿駅開設以前の当地は萱・葦などの野地であったという。
内藤新宿(近世)】 江戸期~明治22年の宿駅名。
内藤新宿町(近代)】 明治22年~大正9年の町名。
内藤新宿(近代)】 明治22年~大正9年の内藤新宿町の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7062783