六月
【ろくがつ】

旧国名:武蔵

日光街道沿いに位置し，見沼代(みぬまだい)用水の枝流を利用。地名の由来は鶴岡八幡の霊験によるといい，いわれは平安末期源義家奥州発向のときの６月，当地で野武士に襲われた義家が相州鶴岡八幡宮に祈誓してこれを破ったことから当社を勧請し，村名を六月と呼ぶに至ったという（新編武蔵）。
【六月村(近世)】　江戸期～明治22年の村名。
【六月(近代)】　明治22年～昭和７年の淵江村の大字名。
【六月町(近代)】　昭和７年～現在の足立区の町名。
【六月(近代)】　昭和42年～現在の足立区の町名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7065412