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東田原
【ひがしたわら】


旧国名:相模

丹沢山地の南麓から秦野(はだの)盆地の北側にかけて位置する。実朝の首塚と称するものがあり,鎌倉期の石造五輪塔1基がある。この塚には,承久元年源実朝が公暁に討たれると,三浦氏は家人の長尾定景を公暁の討伐に向かわせ,武常晴が実朝の首を拾いこの地に葬り,その時塚上に木造の五輪塔をたてたという伝承がある。また波多野忠綱は建長2年の実朝33回忌の供養に金剛寺を建立し,のちに木造の五輪塔を納め,代わりに石造のものを置いたという。木造五輪塔は,現在鎌倉国宝館にある。
東田原(中世)】 戦国期から見える地名。
東田原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
東田原(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7068654