鬼木
【おにぎ】

旧国名:越後
信濃川水系刈谷田川下流域右岸。古来苧(お)の産地で,8月の盛夏に苧小屋を建て苧釜を据え,釜棒で掻きたて引き上げて苧挽きをした。地名は,苧煮・苧挽きの忙しさを地獄絵に例え,「おにぎ」といったものという(鬼木の口伝)。文禄3年の定納員数目録(信濃史料18)に「鬼木村」と見え,同4年直江兼続は出雲田荘内鬼木村などの検地を甘糟景継らに命じている(上松文書)。
【鬼木村(近世)】 江戸期~明治9年の村名。
【鬼木村(近代)】 明治22~34年の南蒲原郡の自治体名。
【鬼木(近代)】 明治34年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7071482 |





