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油屋
【あぶらや】


旧国名:越中

上使(じようし)街道の北,新又(あらまた)川の東に位置する。地名の由来については不詳だが,油田(あぶらでん)・灯油田(といで)など油にちなむ地名が付近にあるところから,菜種が盛んに栽培された時代に,油を絞る油屋や販売業者が集住していたことによるか(戸出町史)。
油屋村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
油屋(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7079633