上瀬戸
【かみせと】
旧国名:越中
文禄2年加賀藩主が尾張国瀬戸村より陶工を招き,新川(にいかわ)郡内で製陶に適する土質を選ばせ陶業に従事せしめた。陶工彦右衛門は当地に窯場を築くとともに,雑木に覆われていた原野を開拓(上段村誌)。その後尾帳から陶工が相次いで移住,寛永年中に藩主の奨励もあり,年貢・諸役なども免ぜられ越中瀬戸焼の全盛を迎え,上末領の窯業地一帯を瀬戸と呼ぶようになった。
【上瀬戸村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【上瀬戸(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7080836 |