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川口
【かわぐち】


旧国名:越中

新庄(しんしよう)川の東辺で,かつての氾濫原。地名の由来は河口保にあったこと(吾妻鏡),また庄川の河口とも関係づけられた(塚原村史料)。あばれ河の庄川は史上で13~14回も流路を変え,大洪水のときはそのまま河成りの荒廃をくりかえした(新湊市史)。
川口郷(古代)】 奈良期から見える郷名。
河口保(中世)】 鎌倉期から見える保名。
川口村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
川口(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7080948