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源氏ケ峰
【げんじがみね】


小矢部(おやべ)市中部の礪波(となみ)山の1峰。標高約240m。西は急傾斜で地獄(じごく)谷に面し,東はなだらかな傾斜を示す。寿永2年木曽義仲の源氏軍が火牛を追い込んで,当地に布陣していた平家軍を地獄谷へ追い落としたといい,谷を流れる川は,死者の膿が流れ出て膿(うみ)川の名があるといわれる。峰の呼称は,木曽義仲が布陣してから源氏ケ峰の名があるというが,「源平盛衰記」「平家物語」にないところを見ると後世の人がつけた名称ではないかという(越中志徴)。なお当地には城跡があり,源平合戦の城ではなく天文・弘治頃に築かれたものという(越中志徴)。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7081294