小境
【こざかい】

旧国名:越中
能登半島の付根近く灘浦(なだうら)地方の海岸に位置する。西方は丘陵山地が海に迫り,海岸には暖地性植物の繁茂する県指定天然記念物の朝日神社社叢や夕日神社社叢がある。当地域をはじめとして灘浦地方の海岸には,宗良親王などの南朝皇子伝説が多く,鎌倉末期の創建と伝える浄土宗墓王山大栄寺には,小境浜に上陸した8歳の宗良親王が,延元元年,13歳で剃髪受戒し仏眼法親王と称したという(同寺伝)伝説や,字白見には親王の頭髪を埋めたという髪塚があり,「貞享3年□月15日」と刻された県下最古で最大の在銘板碑が建つ。
【小境村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【小境(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7081370 |





