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練合
【ねりや】


旧国名:越中

神通(じんづう)川の河口で西に伸びる砂丘,海老江(えびえ)の東辺に位置す。中世の「ねりあいの里」で,往来に集落ができた(廻国雑記/大日料8―18)。砂丘の連なったねりまわる浜街道に沿うことから練合と名付けたものであろうという(新湊市史)。慶長2年すでに地引網が行われていた。
練合(中世)】 戦国期に見える地名。
練合村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
練合(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7083549