花木新
【はなのきしん】
旧国名:越中
花ノ木新とも書き(文政四年百姓持高并支配高等相改申委細帳/城石文書),「はなきしん」ともいう。境野新(さかいのしん)扇状地扇端東よりの標高10~15m地点に位置する。南は呉羽(くれは)丘陵,北は射水(いみず)低地である。地名の由来は,古くこの地にみごとな花を咲かせる桜の木があったことによる(老田の郷土と小学校の歩み)。
【花木新村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【花木新(近代)】 明治22年~昭和40年の大字名。
| KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7083709 |