秋浜
【あきはま】

旧国名:加賀
河北(かほく)潟と日本海の間の内灘(うちなだ)砂丘北部に続く河北台砂丘に位置する。地名の由来は,賀茂神社の神人が秋祭りの神饌の魚を当地の浜でとったことによると伝える(河北郡誌)。慶長6年12月13日の前田利長判物(御条目等書上帳/加賀藩史料)に七塚地区の村々を「木津村・松はま村・太郎兵衛塚村・あき浜村・上あき浜村・ひすみ村・しろ村」と記す。現在の位置から,上あき浜村が秋浜村,あき浜村が北村に比定されている(七塚町史)。
【秋浜村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【秋浜(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7085358 |





