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岡①
【おか】


旧国名:加賀

大聖寺(だいしようじ)川の新川(放水路)と旧本流の分岐点北側に位置し,江沼台地の末端を占める。天文24年7月加賀に侵攻した朝倉宗滴は,敷地山に本陣を構え加賀一向一揆を撃破したが,同年8月15日発病のため越前へ帰陣した。この時,「大将のカハリニ同名右兵衛尉景隆父子二千余騎ニテ打立,敷地の岡ニゾ陣取ケル。左々布光林房八百余騎打立テ,同岡ノ山に陣取」と「朝倉始末記」に見える。「岡」や「岡ノ山」は敷地山に隣接する地域と思われる。なお,敷地山は戦国諸将と一向一揆の交戦における要害の地としてしばしば陣営が構えられた。朝倉宗滴(金吾)が布陣した敷地山陣営は金吾城とも称される。
岡村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
岡(近代)】 明治22年~昭和32年の大字名。
岡町(近代)】 昭和33年~現在の加賀市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7086100