鍛冶屋
【かじや】

旧国名:能登

能登半島北部，阿岸(あぎし)川の支流南川の中流に位置する。阿岸川や仁岸(にぎし)川の流域には製鉄遺跡が多く，当地内にも「金くそ」という地名が２か所，「たたら」という地名が１か所あり，３か所の製鉄遺跡がある。地名の由来は，この製鉄集落によると考えられる。
【鍛冶屋村(近世)】　江戸期～明治22年の村名。
【鍛冶屋(近代)】　明治22年～現在の大字名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7086343