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遠塚
【とおづか】


旧国名:加賀

河北(かほく)潟と日本海の間の内灘(うちなだ)砂丘北部に続く河北台砂丘の北部に位置する。地名の由来は,もと太郎兵衛塚村といったが,江戸初期の奉行が読み誤り遠塚村となったという(七塚町史)。太郎兵衛塚村の由来は,源平合戦の折,平家の武士伊藤太郎兵衛宗清がこの地に没し塚を築いたためと伝承する(河北郡誌)。「改作所旧記」によれば,村名の改称は元禄13年7月とされるが,その約50年前に作製された正保の絵図(金沢市立図書館蔵)にはすでに「遠塚村」と記す。この間の事情につき,元禄11年,正保の絵図には遠塚村,延宝の絵図には太郎兵衛塚村とある理由をたずねられた十村答書は,遠塚村とは伝えうけたまわらぬと記録があり,判然としない(加賀志徴)。
遠塚村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
遠塚(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7088494