矢崎
【やざき】
旧国名:加賀
木場(きば)潟西方沿岸に位置する。伝承では木戸三郎右衛門・長右衛門・与四右衛門・四郎右衛門・新右衛門・善太夫の7軒が草分けと称される。小松城主丹羽長重に仕えた能大夫として波吉喜之尉がいた。地内の木場潟に臨む畑地には古墳群があった(小松市史)。
【矢崎村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【矢崎(近代)】 明治22年~昭和15年の大字名。
【矢崎町(近代)】 昭和15年~現在の小松市の町名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7090190 |