米浜
【よねはま】

旧国名:能登
能登半島中央部の西側に位置し,古くは日本海の入江であったという旧福野潟の潟縁にあたる。前面を於古(おこ)川が北流する。福野潟は於古川が上流から運ぶ土砂と,海岸砂丘の飛砂によって干拓化されたが,潟の名残をとどめる畝田(うねだ)が,近年まで地内にあり,肥料や稲を船で運搬した。畝田は初冬のころ,ハクチョウやマナヅルが一時休息する場所でもあった。大量の製塩土器が出土し,日本海から海水を運んで来て塩を焼いたものかと話題になった。地名の由来も稲作の可能な海岸地域の意と推測される(志賀町史)。
【米浜村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【米浜(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7090429 |





