川合
【かわい】

旧国名:越前
河合とも書く。九頭竜川上流域,支流石徹白(いとしろ)川との合流点左岸に位置する。地名は,平家の残党川合河内守が住したことに由来するという(ふるさと和泉)。小字に的場・七人塚・陣座越などがある。天正12年4月15日野津俣の真宗寺院長勝寺に帰参することを誓った村々のうちに「河合村」が見え,当村の末長と森彦左衛門尉が署名している(長勝寺文書/和泉村史)。慶長4年の御縄高極帳写(古世家文書)では村高12石余とある。
【川合村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【川合(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7092012 |





