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太興寺
【たいこうじ】


旧国名:若狭

北川と天神山に挟まれた平野部に位置し,集落は丹後街道とそれに直交する道路に沿って形成されている。地名の由来は,奈良期に太興寺があったことによるとされている(若狭郡県志)。6世紀後半の太興寺古墳群(円墳5基)があり,そのうち5号墳については横穴式石室を持つことが確認されている。また,天神山に天神古墳群(円墳21基),四分一との境にまがりと古墳群(円墳5基)がある。太興寺廃寺については当地村廻りが遺跡地として比定されており,昭和30年代に行われた国道27号の改修時に軒丸瓦・平瓦(布目瓦)が出土している。また,太興寺廃寺の礎石といわれる石が日枝神社内に存在する。
体興寺(中世)】 南北朝期から見える地名。
太興寺村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
太興寺(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7093463