鳴鹿
【なるか】
旧国名:越前
九頭竜川中流右岸に位置する。地名は鳴鹿伝承にちなむ。奈良春日社の社領(のち河口荘)の用水を求めて九頭竜川をさかのぼったところ,山から幣をくわえた鹿が現れて三声鳴き,その鹿の歩いた道筋を掘って用水路(十郷用水)を開いたと伝える。その時代は8世紀後半の陽成天皇の時とも,保元年間とも伝える。
【鳴鹿(中世)】 戦国期に見える地名。
【鳴鹿村(近代)】 明治22年~昭和30年の坂井郡の自治体名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7094193 |