与河
【よこう】

旧国名:越前
「よこ」「よご」とも称した。加越山地の西麓平野部,井勝川扇状地の扇央右岸に位置する。当地の西方に鰺岡山があり,「鰺がつれたで鰺岡山か,椀子皇子は円陵に」と丸岡小唄に歌われる。その昔坂井平野が海だった頃,この岡付近で鰺が釣れたのでこの名を残したという。同山は篠岡の愛宕山と土質を異にし,礫層はなく変質の安山岩系の岩石を有す(丸岡町めぐり)。天正4年3月11日の柴田勝家判物に「熊坂……横川……案円」と見え,「右之在々,高田専修寺門家之由,理得其意候」と記されている(法雲寺文書)。
【与河村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【与河(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7095639 |





