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市川
【いちがわ】


旧国名:甲斐

市河とも書く(国志)。笛吹川中流,支流の弟川に沿う平坦地およびその北部の山麓地帯に位置する。地名の由来は,昔,地内の滝で窪八幡神社の市子(いちこ)(巫女)4人が水行を勤め,その滝の流れを市の川と呼んだことにちなむという(窪八幡神社本紀)。地内には縄文時代の市川東・北遺跡,縄文時代・平安期の遺物散布地である市川西遺跡がある。なお天正11年4月19日の徳川家康印判状写に賀茂春日領として「市河」の地名が見えるが当地のことか(加茂春日明神文書/甲州古文書1)。
市川村(近世)】 江戸期~明治8年の村名。
市川(近代)】 明治後期・大正期~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7096040