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櫛形町
【くしがたちょう】


(近代)昭和29年~現在の中巨摩郡の自治体名。甲府盆地の西部に位置し,町名の由来は西にそびえる櫛形山にちなむ。町の西部は山地で市之瀬台地を中心に集落が発展し「根方」といわれ,東部は御勅使(みだい)川扇状地を中心とする平地で「原方」といわれている。小笠原町・榊村・野之瀬村が合併して成立。合併各町村の11大字を継承。役場を小笠原に設置。昭和32年甲西町下宮地の一部を大字として編入,当町は12大字を編成。同時に山寺の一部が甲西町に編入。同35年豊村を合併,4大字を継承し,合計16大字を編成。同50年県民の森グリーンロッジが完成,同52年には役場新庁舎が開設された。世帯数・人口は,昭和30年3,269・1万7,368,同40年3,455・1万5,707,同50年3,979・1万6,149。第1次・第2次・第3次の産業別就業者人口の推移は,昭和40年4,017・1,920・2,480,同50年2,830・2,767・3,049。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7096775