角川日本地名大辞典 中部地方 山梨県 11 八之尻【はちのしり】 旧国名:甲斐 甲府盆地の南端,御坂(みさか)山地西部の台地の山間部に位置する。地名の由来は,八は鉢の転化で,山の形が丸く鉢をふせたような地形であることによるという(国志)。地内の庄台(正台・正体)に縄文時代の庄台遺跡がある。【八ノ尻村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。【八之尻村(近代)】 明治22年~昭和17年の西八代郡の自治体名。【八之尻(近代)】 昭和17年~現在の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7098057