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東原
【ひがしばら】


旧国名:甲斐

甲府盆地の東部,笛吹川支流の金川の扇状地に位置する。地内から弥生時代の土器が出土し,その底部から籾の圧痕がはっきり観取され,稲作が早くから始められたことを裏付けている。地内には律令期の国庁の所在地と考えられる遺構(土塁・条坊)や,国分尼寺跡・伝国学跡(鷺堂の小玉寺)がある(一宮町誌)。ほかに,平安期の東原遺跡(集落跡)・南桜遺跡・矢倉遺跡・松原遺跡・北大内遺跡がある。なお,天正19年11月吉日の加藤光泰高木衆知行目録には「丁 千百四拾表七升四合 大□□ 東原」とあり,同年に甲斐国に転封された加藤光泰の家臣高木衆に与えられた知行地の1つであった(東高木文書/岐阜県史史料編1)。
東原村(近世)】 江戸期~明治7年の村名。
東原(近代)】 明治後期・大正期~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7098132