横根
【よこね】
旧国名:甲斐
甲府盆地の北部,大蔵経寺山の南麓に位置する。地名の由来は,青梅街道に沿って,山麓に位置するということによると考えられる。地内には積石塚という48基の群集墳と古墳時代~平安期にかけての集落跡である大坪遺跡がある。
【横根(中世)】 戦国期に見える地名。
【横根村(近世)】 江戸期~明治8年の村名。
【横根(近代)】 明治後期・大正期~昭和29年の甲運村の大字名。
【横根町(近代)】 昭和29年~現在の甲府市の町名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7098739 |