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安源寺
【あんげんじ】


旧国名:信濃

千曲川下流右岸,高丘台地の東部に位置する。地名は中世の寺院安源寺にちなむ。古くは庄内と称したと伝える。下って文禄2年9月13日の高梨頼親安堵状によれば,「庄内 立神藤八郎」は「庄内神主職」と本領を安堵された(片山文書/信史17)。寺名としては,天正11年11月7日の上杉景勝寄進状に「任望之旨,常楽寺・安源寺進置之候」とあり,円慶寺に寄進している(常楽寺文書/同前16)。地内には安源寺遺跡,かつて長野綿内の小内神社と延喜式内社の比定を争った小内八幡神社,郷土の武将高梨氏の安源寺城,館跡など史跡が多い。
安源寺村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
安源寺(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7099081