潮
【うしお】

旧国名:信濃

犀川右岸，支流の会田川と潮沢川が犀川に合流する地点に位置する。地名の由来は，赤土の粘土地帯で塩分を多く含んでいる所があるため塩が潮に変わったとも，洪水の時には犀川が潮が巻くように渦巻くことによるともいう。
【うしほ(中世)】　戦国期に見える地名。
【潮村(近世)】　江戸期～明治８年の村名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7099402