軽井沢
【かるいざわ】

旧国名:信濃

浅間山の南東麓一帯に広がる標高900～1,200ｍの高原に位置する。地名の由来は，涸沢(かれさわ)（甲信紀程），軽石沢からきているという説もあるが，柳田国男は峠路のふもとによく見受けられる地名で，荷を背負う意味の「かるう」という俗言からきているという。
【軽井沢(中世)】　戦国期に見える地名。
【軽井沢村(近世)】　江戸期～明治22年の村名。
【軽井沢町(近代)】　大正12年～現在の北佐久郡の自治体名。
【軽井沢(近代)】　明治22年～現在の大字名。
【軽井沢(近代)】　昭和46年～現在の軽井沢町の地区名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7100222