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常田
【ときだ】


浅間火山の南西傾斜面のつくる火山灰泥流の末端から千曲川上流右岸の低地にかけて位置する。付近は火山灰地の浸食がつくる田切地形の末端と,火山泥流塊の塚状隆起が多い景観を有する丘の雑木林に囲まれて集落がある。河川がなかったため,近世まで開拓が進まず,堰の整備で村づくりが始まっている。
常田村(近代)】 明治15~22年の村名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7102068