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山口
【やまぐち】


旧国名:信濃

高土幾山を背にして南に恵那山を望み,西は木曽川の清流に至る。地名の由来は,美濃の平坦地より深山木曽路に入る口元にあたることによる。気候は温暖で木曽では再も暖かく自然の山野には茶・ツバキ・モクセイなどの花木がある。木曽川に面した段丘からは,この地方では当地だけといわれる古墳が発見され田口古墳・千人塚古墳と呼んでいる。古墳からは須恵器・土師器・刀子など多数が出土。戦国期までは木曽氏が支配しており木曽氏が南部の守りとして築いたといわれる山城跡がある。文禄5年3月5日,王滝の松原某が石川光吉の下代官神辺休安より王滝村前年分の下用米を請取っているが,その請取状に「参拾石 山口ニて請取申候」とある(松原文書/信史18)。
山口村(近世)】 江戸期~明治7年の村名。
山口村(近代)】 明治14~22年の村名。
山口村(近代)】 明治22年~現在の自治体名。
山口(近代)】 昭和33年~現在の山口村の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7103846