夜間瀬
【よませ】

旧国名:信濃
竜王山・五輪山東麓あら夜間瀬川右岸にかけて位置し,西は高社山頂に至る。地名の由来については,「馬背」からくる牧場説,上流で温泉が交ざるので湯交じり川からくる湯交川説,高社山から吹きおろすヤマセからくる風位説の3説がある。地内本郷には6世紀後半頃と推定される横穴式石室の円墳が3基ある。
【夜交村(中世)】 南北朝期~戦国期に見える村名。
【夜間瀬村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【夜間瀬村(近代)】 明治22年~昭和30年の下高井郡の自治体名。
【夜間瀬(近代)】 昭和30年~現在の山ノ内町の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7104011 |





