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藍見村
【あいみむら】


(近代)明治22年~昭和29年の武儀(むぎ)郡の自治体名。横越・極楽寺・笠神3か村が合併して成立。旧村名を継承した3大字を編成。村名は南岸を流れる長良(ながら)川の古名にちなむ。明治24年の濃尾地震では,総人口1,525のうち負傷者2,総戸数270のうち全壊1・半壊36(震災誌附1)。昭和11年の戸数278・人口1,687,繭8,352貫・紙2万2,412円等を産出。同29年美濃町と大矢田・上牧(かみまき)・下牧・中有知(なかうち)・洲原(すわら)5か村が合併,美濃市成立。3大字は同市に継承された。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7104137