角川日本地名大辞典 中部地方 岐阜県 10 今嶺【いまみね】 旧国名:美濃 今峰とも書く(慶長郷牒)。論田(ろんでん)川の東に位置する。地名の由来は,室町期に今嶺氏が居住していたことによると思われる(新撰美濃志)。奈良期には美濃国厚見(あつみ)郡高柳郷,平安期には市橋荘あるいは市俣(いちまた)郷と呼ばれる地域の一部と思われる(県史)。【今嶺村(近世)】 江戸期~明治30年の村名。【今嶺(近代)】 明治30年~現在の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7104592