大矢田
【おおやだ】
旧国名:美濃
長良(ながら)川・板取川を分水する天王(てんのう)山(510m)・誕生山などのつらなる小山脈の南方に位置し,小河川に沿って長良川の方面に開ける。地名の由来は記紀の喪山(もやま)神話中の天羽々矢(あまのははや)によると伝え,地内大矢田神社は養老年間の創建という。
【大屋田郷(中世)】 南北朝期から見える郷名。
【大矢田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【大矢田村(近代)】 明治22年~昭和29年の武儀郡の自治体名。
【大矢田(近代)】 昭和29年~現在の美濃市の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7105017 |