加賀野
【かがの】

旧国名:美濃
加々野・狩野とも書く。もとは日高村と称した。大垣輪中の農村で,揖斐(いび)川中流左岸の平地に位置する。地名の由来は往古,加賀国からの移住者を荒地の開拓に使役したことによるという(新修大垣市史)。永仁3年6月の大井荘有司間人検注名寄帳に「加々野友成」と見え(筒井寛聖氏所蔵文書),元徳2年の大井荘三方会料名寄帳にも「加々野仏念」とある(東大寺図書館所蔵文書)。戦国期には後藤五郎左衛門基直より子孫代々加賀野城に拠った。また金工の後藤祐乗は当地の出身と伝える(新修大垣市史)。
【加賀野村(近世)】 江戸期~明治30年の村名。
【加賀野(近代)】 明治30年~昭和27年の三城村の大字名。
【加賀野町(近代)】 昭和27年~現在の大垣市の町名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7105209 |





