上麻生
【かみあそう】

旧国名:美濃

飛騨川流域，七宗(ひちそう)山麓に位置する。地名は往古麻を栽培していた地であることによるという（上麻生郷土史）。下流域の下麻生に対応し，戦国期の年未詳かち田年貢銭目録には「あさう上下」とある（斎藤文書）。
【上麻生村(近世)】　江戸期～明治６年の村名。
【上麻生村(近代)】　明治６年～昭和30年の自治体名。
【上麻生(近代)】　昭和30年～現在の大字名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7105476