川浦
【かわうら】

旧国名:美濃
川うら村・河浦村とも書く。川浦川沿いの谷あいとその北方の秩父古生層(中生層とも)の山地に位置する。急傾斜の山地の間に狭い峡谷が続き,集落が点在する農山村。古来,加治田方面から神淵(かぶち)・桐洞方面に抜ける交通路として利用されていた。文禄3年豊臣秀吉が古田兵部少輔に命じて美濃国の山検地を行った際,川浦・廿屋(つづや)両村は山札を以て山年貢に代えることを許されたが,その山年貢証文に「川浦」「河浦」とあるのが初見。加治田竜福寺(加茂郡富加町)所蔵の大島雲八知行目録には「百九拾石三斗五升 加茂郡川うら村」とある。
【川浦村(近世)】 江戸期~明治30年の村名。
【川浦(近代)】 明治30年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7105648 |





