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下印食
【しもいんじき】


旧国名:美濃

境川(旧木曽川)の南・西流域に位置し,南北帯状の自然堤防微高地に集落を形成。中世の印食(じき)が上・下に分村したもの。「しもじき」ともいう。本郷は上印食。地名の由来は鎮守五十一社大明神(生島神社)の五十一により,五十一(いい)と食(いい)字を合わすという(尾濃葉栗見聞集)。「承久記」「吾妻鏡」に食の渡し,「太平記」に自貴の渡しと記され,旧木曽川の渡津があったことがわかる。天正10年12月日付で織田信孝が下した禁制に「下印食専光坊」と見え(諸国高札/大日料),すでに織豊期に分村していることがわかる。
下印食村(近世)】 江戸期~明治30年の村名。
下印食(近代)】 明治30年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7106413