100辞書・辞典一括検索

JLogos

35

廿原
【つづはら】


旧国名:美濃

土岐(とき)川北側の山中に位置し,西方で南北に連なる小山脈が尾張国との境をなす。その最高峰は弥勒(みろく)山(427m)。尾張平野が一望できる同山頂には弥勒菩薩の石像が立つ。同山が名古屋から見て艮の方位に当たり,名古屋城の鬼門として弥勒菩薩像が立てられたと伝え,かつては堂もあったという。廿(つづ)は十と十が続く,重なるの意で,当初開発が名荷の洞に始まり,やがてその北に続く原野を開発して本郷としたことから起こった地名か(池田郷の歴史)。
廿原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
廿原(近代)】 明治22年~昭和36年の大字名。
廿原町(近代)】 昭和36年~現在の多治見市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7107177