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御厩野
【みまやの】


旧国名:飛騨

「みまえの」ともいう。益田(ました)川支流竹原川の上流域に位置する。東北端には飛騨・美濃・信濃3国を分ける三国山(1,610m,鞍掛山とも)があり,竹原川はその西麓に発する。地名の由来は往古馬を放牧した野であったことによるという(後風土記)。当地にはかつて鳳慈尾山(鳳凰山とも)大威徳寺という大寺院があった。同寺は源頼朝の発願によるものと伝え,七堂伽藍と塔頭12坊を擁していたが,天正年中の大地震で壊滅したという(飛州志)。また同寺の壊滅は永禄年中東濃高森城(福岡村)城主遠山友勝の飛騨侵攻の際の兵火によるものともいう(岐阜県史通史編中世)。
御厩野村(近世)】 江戸期~明治8年の村名。
御厩野(近代)】 明治8年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7108927