新所原台地
【しんじょはらだいち】

浜名湖西方に位置し，湖西市鷲津から，国鉄東海道本線新所原駅付近の平坦な台地。東側の湖西台地，南側の天伯原台地，北側の古生層山地に囲まれた凹所を，河川が埋め立てた沖積平野が隆起して台地となったもの。標高約25m内外で，三方原台地とその高度・開析度などがよく似ている。西方へ豊橋付近の高師原台地に続く，東海地方の中位段丘の１つ。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7112210