天池町
【あまいけちょう】
(近代)昭和6~47年の町名。はじめ名古屋市中区,昭和12年からは同市昭和区の町名。もとは中区御器所(ごきそ)町の一部。町名は大正末期から昭和初期に埋め立てられた新雨池(竜興寺池)に由来する。埋立てには第1次大戦のドイツ人捕虜が多数使用された(桜山中学区の発展史)。昭和8年天池市場開設。天池商店街は西隣りの島退商店街とともに発展した。同47年御器所(ごきしよ)1~4丁目・天神町・恵方町となる。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7115436 |