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榎前
【えのきまえ】


旧国名:三河

長田川流域に位置する。福釜(ふかま)村の出郷で,碧海台地の先端にあったことから「江ノ前」といわれたものにいつの間にか「き」を入れるようになったとも,大きな榎の生えている港であったことから榎木津(えのきづ)といったことにちなむともいう。天文18年4月7日の本證寺門徒連判状に「〈ゑの木津〉石川弥七郎忠敬」の名が見える(本證寺文書/岡崎市史6)。弥生後期の南松原遺跡がある。戦国期の「おとけさ古戦場跡」があり,箕輪城主浅井治兵衛道介討死の地と伝えられている。
榎前村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
榎前(近代)】 明治22~23年の高棚村の大字名。
榎前村(近代)】 明治23~39年の碧海郡の自治体名。
榎前(近代)】 明治39年~昭和31年の大字名。
榎前町(近代)】 ①昭和31年~現在の安城市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7116340