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関田
【せきだ】


旧国名:尾張

地蔵川上流域に位置する。地名の由来は2説がある。1つは「続日本紀」和銅8年7月条に美濃国席田郡を置いた記事が見え,「張州府志」に古くは席田(むしろだ)といったのを後世せきだと書き改めたものらしいとある。もう1つは古老の話で,関田は水が乏しく米を作るに大変苦労し,田の水は川を堰き止めて入れたことから「せき田」というようになったという。「地名考」でも川水を塞入れて田所へ引いたことによるとしている。旧石器時代の石器が採集され,篠木遺跡で縄文晩期の土器片が若干発掘された。篠木古墳群があった。文明9年から記された円福寺寄進田帳には「彦四郎名,関田七郎衛門キシン」と見える(円福寺文書/春日井市史資料編)。
関田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
関田(近代)】 明治22年~昭和29年の大字名。
関田町(近代)】 昭和23年~現在の春日井市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7119767