辰巳町
【たつみちょう】
(近代)昭和19年~現在の名古屋市港区の町名。もとは港区熱田前新田・熱田新田東組・千年・東海通の各一部。町名は,熱田前新田の東南部(辰巳の方向)に当ったことに起因する。また,光賢寺の堂舎が熱田新田の辰巳の方向にあり,辰巳観音堂と呼ばれていたことに由来するという説もある。昭和40年の世帯数845・人口3,114。市道東海橋線(通称東海通),国道154号に挟まれた住宅地。同52年中川小学校から東海小学校が分離。一部が,昭和48年港明1~2丁目,同49年津金1~2丁目となる。
| KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7120208 |