根高
【ねだか】

旧国名:尾張

禰高とも書く（釜地蔵寺鋳鉄地蔵菩薩立像銘／佐織町史資料編２）。日光川と三宅川の合流点付近の左岸に位置する。「たか」は墳の意味で，古代の墳原であったことによるという。応永25年12月24日付斯波義淳遵行状（醍醐寺文書９／大日古）に見える尾張国海西郡西野高村を当地に比定する見解もある。
【根高郷(中世)】　戦国期に見える郷名。
【根高村(近世)】　江戸期～明治22年の村名。
【根高新田村(近世)】　江戸期の村名。
【根高(近代)】　明治22年～現在の大字名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7121858